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東京都府中市 大國魂神社―秋季祭・くり祭―

府中

大國魂神社の秋季祭である「くり祭」はその名の通り「栗」の祭です。

その始まりは1738年にまでさかのぼります。

秋季祭は武蔵六所宮御太々神楽の創立を起源としていて、一時中断された時期があったものの、再び現在まで続いている歴史ある祭なのです。

現在のように「くり祭」と称されるようになったのは江戸時代。

武蔵野では良質の栗がよく採れ、かつ保存食としても重宝されていたため、徳川家に献納されるようになりました。
この時季と太々神楽の時期が重なり、いつしか「くり祭」と呼ばれるようになったとか。

例年27日が宵祭、28日が本祭で、期間中に境内に灯される約260本もの行灯もこの祭の特徴です。
この行灯は大正14年から始まり、今は手書きの奉納画が描かれ、祭の夜をやわらかく盛り上げてくれています。

かつては献納されていた栗ですが、現在では祭の露店でもちろん購入可能。神楽の調べに耳を傾けながら、秋の夜の祭を楽しみましょう。

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アクセス情報

情報

【催事】大國魂神社―秋季祭・くり祭―
【住所】〒183-0023府中市宮町3-1
【開催場所】大國魂神社
【電話番号】042-362-2130
【開催日時】2015年9月27日~2015年9月28日
【開催時間】奉納行灯掲出9:00~21:00(境内)
【アクセス】JR南武線または武蔵野線「府中本町」駅より徒歩5分。京王線「府中」駅より徒歩5分
【URL】https://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/kuri.html

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